週刊江戸という雑誌を買ってます。
最初の方で、江戸時代の旅装束というのがありました。
旅人の場合、町人でも短刀の携行は許されたそうです。
そこで、ふと気がつきました。
上州無宿紋次郎、そう木枯らし紋次郎です。
今、時代劇専門チャンネルでやってまして。
台詞に「あっしのドス、けぇしてくんなさいや」というのがありました。
赤い鞘に、ツバもついていますが、短刀扱いなんですね。
そう言えば、正眼の構えなんてしたことなくて。
片手で、時には逆手。
相手は斬るというより、刺す感じ。
やはり渡世人、やくざなんですね。
この刀、お武家からもらったはずなんですけど。
座ってるシーンでは、座高より短い。
不思議な細工です。