住宅版エコポイント、制度が始まっています。
仕事柄、内容を確認しています。
結構、矛盾している制度です。
新築の場合、求められる性能がリフォームに比べて高いです。
長期優良住宅制度との兼ね合いもあるかもしれません。
きまった仕様のあるハウスメーカーや大手ビルダー向きかもしれません。
従来の性能から条件を満たすために、30万円以上のコストがかかれば、
本末転倒ですから。
リフォームの場合は、ザルのような感じです。
例えば、断熱材。
1工事で6立方メートル以上が条件です。
断熱材にも性能があるのに、体積を条件にするとは。
ただ、スケルトンリフォームのような場合はコスト的に有利。
躯体を残してのリフォームなら、単純に30万円の助成ですから。
景気の呼び水になってほしいものです。